コーヒーは、豆の産地やブレンドによって味や香りが異なりますが、もっと香りを楽しみたい!美味しく飲みたい!と思ったことはありませんか?
コーヒー豆は、粉の状態にすると空気に触れる面積が増えて、酸化し鮮度の落ちるスピードが速くなります。
酸化する!?
もっと美味しいコーヒーを飲みたい!と思ったら、豆を買ってきて自分で挽いて淹れてみてください。
コーヒーを淹れる時、お湯を注ぐとコーヒーの粉が膨らむのを見て楽しむこともできます。
ミル
コーヒー豆を粉状にする時ミルを使いますが、電動ミルと手動ミルがあります。
電動ミル | 短時間で豆を粉にできますが、動作音が大きいです。 |
手動ミル | 時間はかかりますが、粉を挽く感触と香りを楽しむことができます。 |
ミルの手入れ・・・コーヒーの油脂分や微粉が付着しやすいため、こまめにハケなどで掃除しましょう。そのままにしておくと、新しく挽いた粉に混ざり香味が劣化するなどの悪影響を及ぼします。
粒度
粒度が細かいと、お湯に触れる表面積が増えるため、抽出が早まり苦みが強く酸味は弱く感じやすくなり、粒度が粗いとお湯に触れる表面積が少ないため、抽出に時間がかかり苦みが弱く酸味は強く感じやすくなります。
極細挽き | エスプレッソ向き |
細挽き | アイスコーヒー、水出しコーヒー向き |
中細挽き | ドリップコーヒー、コーヒーメーカー向き |
中挽き | サイフォン、ネルドリップ、フレンチプレス向き |
粗挽き | パーコレーター向き |
保存方法
コーヒーの成分は、湿度、光、外気温度などの影響を受けて変化してしまいます。ロースト豆や粉の水分は低く吸湿性が高いため、湿度の高いところでの保管は不向きです。
紫外線も風味に影響を与えると考えられるので、直射日光や蛍光灯の光の下は避けた方がよいでしょう。
コーヒー豆を長期保存する場合は、密封容器に入れるか、袋を2重にして冷凍庫に保存しましょう。
最後に
私もよくコーヒーをドリップして飲むのですが、コーヒーの粉を買ってきて淹れるコーヒーは、なかなか粉が膨らむ様子をみることができませんでした。しかし、コーヒー豆を挽いてすぐにドリップした時には、粉がよく膨らむのでコーヒーを淹れる楽しみを味わうことができました。
皆さんもぜひ試してみてください。