紅茶のバリエーションというと、何も入れないストレートティー、レモンを浮かべたレモンティー、ミルクを入れたミルクティーを思い浮かべますよね。
このほかにもたくさんバリエーションがあり、スイーツや肉料理に合わせることもできます。
ここでは様々なシーンに対応できる紅茶のバリエーションをご紹介します。
見た目も美しいフレッシュフルーツティー
若い頃、旅行先でフレッシュフルーツティーを注文したことがあり、その時の感動を時々思い出します(旅行先:箱根ガラスの森美術館)。
赤く透き通った紅茶に、色々なフルーツの入れられたガラスのティーポット。
![](https://hotizumi.com/wp-content/uploads/2023/07/吹き出し用女性笑顔.png)
テーブルの上に置かれると、その美しさにしばらく見とれてしまいました。
カップに注ぐと、フルーツの甘く華やかな香りがして、とても贅沢で幸せな気持ちを感じることができました。
1人分の紅茶の茶葉は、ティースプーン軽く2杯、お湯は350ccです。
ティーポットの中と、紅茶を注ぐカップの両方にフルーツを入れてから、ティーポットにお湯を注ぎます。
3〜4分蒸らしてからカップに注ぎましょう。
リンゴを入れればアップルティー
イチゴを入れればストロベリーティー
パイナップルを入れればパイナップルティー
オレンジを入れればオレンジティー
ハーブやスパイスを入れて風味を楽しむ紅茶
新鮮なハーブだけでなくドライハーブを使用すると、季節に限らず好きな時に楽しむことができます。
ミント、レモングラス、ジャーマンカモマイル、レモンバーム、マロウ、ラベンダー、キャットニップ、タイム、セージ、ローズマリーなど
スパイスティーは、ミルクティーに入れて風味を楽しみます。
シナモン、カルダモン、ジンジャー、クローブ、ナツメグ、ピーナッツなど
まろやかな味に癒されるミルクティー
ミルクティーにすると、紅茶の渋味が少しまろやかになります。
ミルクをあらかじめ入れておいたカップに紅茶を注ぐ「イングリッシュ・ミルクティー」と、ミルクで煮出して作る「インディアン・ミルクティー(チャイ)」があります。
暑い日や辛い食べ物にはアイスティー
暑い夏や辛い食べ物を食べる時には、温かい紅茶よりもアイスティーの方が良いですよね。
ミルクを入れたら、ほんのり甘いアイス・ミルクティー
フルーツを飾ったら、ちょっとオシャレなアイス・フルーツティー
アイスクリームを浮かべたら、ティーフロート
【アイスティーの作り方】
材料:茶葉4g、熱湯300cc (少ないと美味しく入れることができないので2人分の量です)
- ティーポットに茶葉を入れる
- 勢いよく熱湯を注ぎ10〜15分蒸らす
- 口の広い容器に茶葉をこして入れる
- 別の容器に氷を8分目ほど入れて③の紅茶を一気に入れ急冷させる
- 氷をこしたら完成
- 透き通った紅茶を作りたいなら、茶葉はキャンディ、ディンブラ、ニルギリ。
- 濁りやすいダージリンやアッサムは、ミルクティーにすると良いでしょう。
大人の時間にはティーカクテル
ティーカクテルは、大人だけが楽しむことのできる飲み物。
味と香りと見た目もおしゃれに演出できます。
紅茶をベースにして、ラム酒や梅酒、ウィスキーやブランデーなどのお酒と、フルーツやハーブ、スパイスなどを配合するので、色々なバリエーションが考えられて楽しいですね。
ミント・フラッペ(一人分)は、アイスティー100cc、ラム酒10cc、シュガーシロップ30cc、ミントエッセンス2滴、ライムとレモンの輪切り格1枚、砕いた氷とフレッシュミントの葉を少々で作ることができます。
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